数年前の話になりますが、
読売新聞の広告『ゲドより』を通勤中に地下鉄で目にしました。
『ゲドより』
本当の自分を探す旅に出たい、
などという言葉をよく聞く。
若い頃、よく使う言葉の一つだろう。
でも、考えてみてほしい。
本当の自分とは、君自身ではないか。
君が旅するべき場所は、今の君から一番近くて、
そして一番遥か遠いところ。
そう、君自身の中へなのだ。
魔法だのまやかしだので、救ったふりはできる。
でも、本当に君を救えるのは、君だけなのだ。
自分で前に進め。
魔法を期待する人には、魔法は決してかからない。
自分の足で立ち上がれ。
ゆっくりと羽ばたいてこそ、遠くまで行ける。
さぁ、羽ばたけ。
(読売新聞は、おおすじゲドの意見に賛成です。)
ゲド戦記を応援しています。 読売新聞
私自身もこのころ、「自分探しの旅」という物に憧れていた。
だがある日、この広告を目にして、考えが変わった。
私はフォームで数分足を止めてしまった。
何度も、何度も読んでしまった。
今でも印象に残る物だ。



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